就職の希望として、私は化学を専攻していたため、その知識を活かしながら、少しでも早く戦力となれる会社に就職したいと考えていました。会社説明会時に、立山製薬工場は新しくできた会社のため多くの若手社員が働いていると説明がありました。
また、募集職種に品質管理グループがあったため、若手でも大きな仕事に関われるチャンスが多くありそうで、かつ、自分の専門分野が活かせそうな職種があると知り、とても興味を持ちました。

• 私は品質管理グループの試験チームに所属しています。試験チームでは、製剤の理化学試験、微生物試験および出発原料の受入試験を行っています。また、製造で使用する精製水や製造環境の評価、製造工程で発見された異物の調査など、安定生産のために必要な支援を行っています。
  品質管理業務は、試験データが製剤や原料の品質を担保するデータとなるため、1回1回の試験に緊張感があります。そのため、作業時は自分の作業手順が間違わないように手順書をよく確認することを心掛けています。
  一人で担当する仕事が多いため、課題に対して計画を立て、必要書類を作成し、課題の解決方法を検討し、報告書をまとめるまでが大変です。しかし、仕事を予定通りに進めるための準備や予想される問題に対する対策を事前に考えられるようになったことに自分の成長を感じます。
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入社して3年が経ち、品質管理グループで行っている仕事内容を理解し、個人に割り振られた仕事であれば、一人で遂行していくことができるようになったと思います。
しかし、プロジェクトメンバーを先導していく主体性や他グループとの関係についての理解が自分には不足していると思っています。そのため、プロジェクトやチームで行う仕事では能動的に進めていけるように意識を強めていきたいと考えています。また、他グループとの関係についての理解では他グループの仕事内容の把握を通して視野を広げていきたいと考えています。